アラフォーだって、結婚したい! ~だって、女だもん~

帰りの車の中で、今日の試合の事を、真夏の太陽の様に、ギラギラと熱く語っていて、それを聞いているうちに、待ち合わせ場所だった公園に着いた。


ギアを『P』にして、サイドブレーキを引いた。


「あの…有難うございました…。」


「いえ。こちらこそ、有難うございました。あなたと出会えて良かったです。
矢口さん……幸せになって下さいね?」

目を細めて微笑む杉田さんに、もう一度頭を下げた。


「さよなら、矢口さん。」


「さよなら…杉山さん。」


私は、見えなくなるまで杉山さんの車を見送った。