「杉本先輩 まじウザくね?」 「わかるー 熱血すぎてうっとうしいんだよ 俺らそこまで 本気じゃねーっつうの」 おんなじ学年の一部の男子が 杉本先輩の悪口を言うようになった 「でもあたしらのこと ちゃんと考えてくれてる!」 「お前ら杉本先輩の なにを知ってんだよ」 ガラッ! 杉本先輩が 部室のドアを開けた 「………杉本先輩っ…!!!」 「本気じゃないならやめろ 他の奴らに迷惑かけんな」