ジャリッと、砂のかすれる音がした。 誰かが来てる… ルイカンド…さん? 私は思わず振り向いた。 「んっっっ!?」 違う、 知らない、 誰? 知らない海賊服に身を包んだ、知らない男の人。 いきなり口をハンカチで覆う、 めまいがする… 「オイ、本当にあいつ等の?」 「間違いねぇ、ルイカンドと一緒にいた…」 「オイお前、ルイカンドの、女か?」 目の前がかすれ、手に力が入らず私は、 気を失った。 .