「麗華ちゃん。それはルイが心落ち着かせたとき聞けばエエやン。何でもすぐじゃなくてええやん。
最近麗華ちゃんは知りすぎ、もっとゆっくりしてもええねんで?これからずっといるんやし!」
イクベスタさんは笑顔で言う。
「そう、おもっていらっしゃるんですカ?
海賊だっテ、おっしゃってますガ、私ハ、何も知らないんですヨ?
無知デ、もし私が敵にさらわれたりしたラ、どうするんですか?ほっときまス?
仲間じゃないかラ・・・そこらで拾った物だかラ・・・
もし怪我したらどうしまス?それでも鎖で繋ぎまス?」
「麗華ッ!!!!!」
ハッと顔を上げる。
ルイカンドさんは、服を着て、いつの間にかに、私の前でしゃがみこんで、目線が同じ体勢になった。
「それ、マジでいってんのか?」
ココからでも見える、紅い跡・・・
それがなんなのか、知りたい、だけなのに、
初めて会ったときより、怖い表情のルイカンドさん。
「本気、ですヨ。」
ピクッとルイカンドさんの手が動く。
殴られると思い、ギュッと目を瞑る。
ギュッ、
やさしく包まれた。抱きしめられた。
なんで、何で、
こんなにも、辛いのに、
こんなにも、信じてあげれないのに、
やさしいんですか、
目に涙が溜まる。
「ゴメン、ゴメン、
お前、怖いんだろ?安心させて揚げられなくて、ゴメン。
お前の気持ち、全然分かってなかった、
無理やり、捕まえて、
鎖繋いでたなんて、思ってないのに、
お前には、そう思えたんだよな、
苦しい思いばっかりさせてゴメン。
それでも俺には・・・
お前が必要なんだ・・・麗華・・・」

