それから教室に戻って資料を全員に配った。

「美桜!」

振り返ると花怜がいた。

「花怜、どしたのー??」

「メアド!交換しよっ♪」

「うん♪」

そしてあたしたちはメアドとケー番を交換した。

「あっ、美桜ってさ彼氏いるの??」

「いないよー」

そう言うと花怜はびっくりした。

「いないの!??好きな人とかは??」

好きな人…
そう聞いて先生が頭に浮かんだ。

「いない、よ…??」

「そうなんだー。早くできるといいね!!」

「ありがと。花怜は彼氏いるの??」

そう聞くと花怜は笑顔になった。

「いるよ…//♪」

「そうなんだっ!!」

「うん…!!優しいんだー。」

そう言う花怜はとてもかわいかった。

そして放課後がきた。