「俺は教師だ。 だから生徒と恋愛はしない。 もし恋愛をしたとしても 傷つけてしまうだけだから…」 うん…。 わかってた。 断られるって…。 先生… 本当のこと言ってくれて ありがとう…。 困らせてしまって ごめんなさい。 「けど……… ……俺、入学式の日に 迷子になってた子に 一目惚れしたんだ…。 その時は生徒だなんて思わなかった。 生徒って知って諦めなきゃ… って思ったけど… 諦められなくて…。」 「先生っ… それって…っ」 「高橋のことだよ… 俺も…ずっと好きだった。」