「好きだよ…??
入学式の時から
ずっと先生のこと好きだった…
でもっ…
先生に迷惑かけたくなかったから…
言いたくなかった…
けどっ…気づいてほしくてっ…」

あたしはもう自分が
何を言っているのか
わからなくなった。

でも…
あたしの気持ちを
先生に知ってほしくて
あたしは泣きながら
必死に自分の気持ちを
伝えた。

先生も…
真剣に聞いてくれた。

「ウック…ヒック…ッ
せんせぇ…す、きっ…」

やっと自分の気持ちが
全部言えたのに…
あたしの涙は止まんなくて…

「わかった…。
じゃあ、俺もちゃんと
自分の気持ち言うな…?」

「…ん…。」

先生…
あたしもちゃんと聞くから。

悪い結果でも
ちゃんと先生の気持ち
聞くね…?