あれから あたしは泣き止んで 花怜に家まで 送ってもらった。 「大丈夫…?? ちゃんとご飯食べるんだよ?? じゃあ、また明日。 いつでも電話してねっ!」 「うん。 ありがとう。 また明日ね。」 そして花怜は 帰っていった。 「ただいまー…」 あたしは リビングにいる お母さんたちに そう言って 自分の部屋に行った。 それから あたしは ジャージに 着替えて ベッドに寝転んだ。 すると いつのまにか 深い眠りに ついていた。