「目瞑れよ」
『不意打ちじゃなくて
ちゃんとしてよ。歩。』
あたしは
そう言い目を瞑った。
チュッ
唇に
触れるか触れないかの優しいキス。
目を開けると
歩と目が合った。
「可愛い事言うの,反則な」
って言われた後。
「俺……
始めて会った時から
英玲奈に惹かれた。
英玲奈が好きだ。
付き合ってほしい。」
答えは決まってる
『あたしも……
歩が好き。
こちらこそよろしくね』
こうしてあたし達は,付き合う事になった。
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