「今度は何だよ」 家に近くに差し掛かると,家の前に誰かがいるのがわかった。 「おやすみぃ」 和良は誰がいるのかわかった様子で,そそくさと家に入って行った。 十座は恐る恐る玄関の前に来ると,眼を丸くした。