「やるじゃねえか!」 「さすが三番!」 皆口々に,祝福の言葉を投げかける。 「ありがとう。でも,まだ裏が残ってるよ」 天寺の冷静な言葉に選手たちの表情も引き締まる。 十座は輪から少し離れた場所で,天寺の姿を見ていた。