「あぁ。今年は決勝で当たる」 「まぁ,十座には関係ないんだろうけどね」 「は?」 和良の言ったことの意味がわからず,聞き返す。 「一回戦だろうと決勝だろうと,勝つだけでしょ!?」 「当然!!」 ふたりは笑いながら,家路を急いだ。