「みなみちゃん?
離れて?」


「えっ?」


うわー。



もう無理。


俺は、獣のようにみなみを求めた。


理性の欠片もなかった。


恐ろしいぐらいだ。


どうしよう。


なんか、父さんの気持ちがわかった気する。


「陽生、私以外にこんな事したら許さないからね。」


「みなみかわいすぎてヤバいんだけど。」


もう垂れ流しの愛をどうしてくれよう。


まだ、愛の誓いをできるほど大人じゃないけど。


いつか永遠の愛を誓おう。