「そうなの?
てか、予定ありなの。」


「予定ありっていうか、なんていうかさ。
俺と湊司が早く結婚して子供できるのを望んでるというか....」


「陽生に言っとくね。
私、陽生に覚悟があるならいつでもいいからね。」


俺は、その言葉にぽか〜んとしてしまう。


「プロポーズ?」


「どうかな?」


誤魔化すように笑うみなみは、顔が少し赤かった。


「俺が、みなみを養えるようになったら結婚してください。」


「はい。」


俺とみなみは、自然にキスをした。


未来の約束。


言葉だけじゃない約束をあげるから、もう少しだけ待ってて。