「湊くん、吃驚だよ。」


陽菜は、興奮状態。


「まあ、たまにそう見られることあったからあれだけど。
陽菜にもそう見えたんだ。」


「うん。
見た瞬間、若くてきれいな人って思ったの。
噂でもお姉さんがいるって聞いたことないから不思議だったけど。
そんな年がはなれてるように見えなかったし。」


陽菜は、興奮がさめないみたいだ。


母さんを気に入ったのかな?


母さんも嬉しそうだったし。


「母さん、喜ぶよ。
今、34歳だからな。
18の時に俺と陽生を産んだから。」


「じゃあ、湊くんのお母さん高校卒業してすぐに?」


「そうだよ。
てか、湊くんのお母さんって長くないか?」


「そうだけど....
なんて、呼んだらいいかな?」


陽菜は、首を傾げた。


「みなみは、名前で呼んでる。
柚希さんって。」


「そうなんだ。
けど、そっちのが似合うね。
お母さんって感じしないもん。」


陽菜は、納得してた。