「......嘘だろ?」



「気づいた?」


みなみは、めちゃ笑ってる。


「前につき合った日と同じ日。」


「そうだよ。
だから、今日は賭だったの。」


今日は、忘れらんない日になりそうだ。


てか、この日にちだけは忘れちゃいけない日だ。


俺が3年前みなみに告白した日。


今考えたら、マセてたな。


一度は、別れたけど。


あの時より成長した俺とみなみ。


今度は、うまくいくよな?


てか、うまくいかせてみせる。


母さんの希望通りにみなみを嫁にしてやる。



もう、逃がさない。