【長編】sadist and masochist love stories

「湊司くん。
お昼は、一緒に食べれる?」


「あぁ。
てか、なるべく一緒にいたいな。」


俺は、笑顔で陽菜に言った。


「よかった。
ねえ。
今度から、湊司くんのためにお弁当作ってきてもいい?」


それは、嬉しい。


女の子って好きだよな。


けど....


母さんの弁当が。


てか、母さんは生き甲斐のように手の込んだものを作ってくれるんだよな。


父さんにもなんか言われそうだし。


「や、やっぱ、迷惑だよね?」


やべっ。


陽菜、泣きそうだし。


「迷惑とかじゃなくて....
うちの母さんさぁ。
弁当づくりが生き甲斐みたいになってるからさ。
陽菜も食ってみたらわかるんだろうけど....
なるべく、母さんの料理が食べれる間はさ。」


「そっか....
湊司くんのお母さん料理が上手なんだね。」


陽菜は、一瞬暗い顔をしたように見えた。


まあ、すぐに笑顔に戻ったけど。