紅の系譜

「くくっ・・・。アンタの考えそうなことはわかるぜ?まあ、安心しな。今日はそんな気はないからな・・。」


私の考えを見透かされていたみたいで、恥ずかしくなった。


「な・・・・!からかうのは止めて。早く本題に入って頂戴。」


「いいだろう・・・。紅葉、突然で悪いが、今の家を引き揚げて、俺のところに来い。」
「はあ?!」


あまりにも意味不明で、声が裏返ってしまった・・・。なんで、私がこいつのところに荷物をまとめてお世話にならなきゃいけないの?!