ようやく終わったのは、夜の10時30分…
"ようやく帰れる!!"
と、喜んだやさき…
「"陽菜"ちゃん!!」
りょうがあたしを引き止めた。
「何??」
眉間にシワをよせ、言った。
「怒んないでよ!」
うざい。
それ以外思わなかった。
「うざい。んだよ!!
用あんなら早く言えよ!!
しばくぞコラ!!」
はっきり言って、あたしはキレてた。
しつこい、気持い、うざい…など…
キレ性の私には、
我慢することなんて到底無理だった。
「アドレス交換しない??」
「はぁ?
めんどいわ。」
「いいじゃん!!」
しつこいので連絡返さない予定で、アドレスを交換しといた。