あたしの部屋は、めっちゃ重たい空気がながれてた。






「陽菜…?
本間に知らんかったん?」






ようやく落ち着きだした
あたしは答えた。






「初耳や…。
何で死んだん?」


「自殺やて…。」






あたしのせいだ…。






「理由わかるん?」


「…」






しばらく黙って美沙は言った。






「"俺じゃ陽菜ちゃんを幸せにできない。
浮気までさせてしまった。"

って書いてあったそうや…。」






あたしの目からは、止めどなく涙が溢れ出した。