は~~~~~~。

どうしよっかなぁ~♪

逃走しようかな??

なんて考えていたら…



~♪キーンコーンカーンコーン♪~~♪~





ヤバっ……

どうしよぉぉぉぉ…………((泣

行きたくないし。


『今日放課後呼び出されてた2人!ちゃんと来いよ!』



ハッ!となって周りを見てみたら、終礼も終わってるし…

最悪。


「楓ッ!!か~え~で~!!!!」

「ッッ!何??綾羽!?どうしたの?!急にそんな大声だして…」



??急に綾羽がモジモジしだした…??





「あのね…?今日実はバイト入ってて…だから、あとは頼んだ!!ヨロシク♪」

「はぁ!?!?えっ??ちょ、ちょっと!!待って~!」

「ごめ~ん♪じゃ、がんばってねぇ☆」


≪ダダダダダッッッッ≫

速っ…何あの逃げ足の速さ……




「『ありえねぇ…』」


んんっ??今…誰かとハモったような。

いや、でも…気のせい?…じゃないような……

ふと辺りを見回すと。



『よっ!なかなか来ないから俺から来てやったぞ!!って、せっかく人がご丁寧にわざわ
 ざ準備室へ行っといたのに…また戻って来て。結局無駄足だったじゃねぇかよ!!』




「さ、佐伯先生。」


『それにしても、環の逃げ足の速さはトップクラスだなぁ♪陸上部にでも入ればいいのに♪』