ホスト☆ガール



……………………。


 「け、いたさん……?」

甘い脳内麻薬に満たされて
しまうあたしと、この人は
ゲイなんだ!と冷静に叫ぶ
あたしが対立する。


でも、慧太さんがなかなか
動かないのと、びっくりする
くらい真顔なので、気持ちが
とろけかけだ。



 「あ、あの…………」

いつまでもあたしの顔に
寄せられた整いすぎている
顔に、耐えられなくなって
口を開く。

 「慧太さん、大丈…ひぁ!」

慧太さんのきれいな指が
あたしの頬を撫でて、昼間
響哉さんにされた以上に
気持ちがうごめく。



そして

一瞬にして間合いを詰めら
れたかと思うと

 「ふ…………んン!?」



キスされていた。