「えっとこっちの道だっけ」 あたしはハアハア言いながら、千夏の家へと帰っていた。 準備の一週間の間、それぞれの家に行き、一応道と場所がどこなのかは覚えていた。 初めて行った千夏の家は、とても綺麗で整えられた部屋だった。 お母さんも優しそうでとても真面目そうな感じで、雰囲気は何となく千夏という感じだった。 ていうか、バレないよね? 「う〜、急に不安になってきた!」 そんな事を考えてると、前方に一軒家の白い家が見えてきた。 「……ここかぁ」