その通りだ・・・

ヨシキにもらった紙コップのコーヒーから立ち上る コーヒーの香りがここちよかった

仕事をしていると あいつからメールが入った。

『明日、急遽で悪いんだけど 仕事休んでもらえる?』

『どうして?』

『一生にかかわる問題だから お願い。m(--)m』

『仕方ないなぁ~』

『ありがとう★ じゃぁ 朝、迎えをやるから。』

『迎えをやるって・・・・・あ~た・・・・』

『僕が行くと 目に付いちゃうから・・・』

『目に付いたら やばいんかぃ・・・凸(´口`メ)』

『まだね・・・・』

『わかったよ・・・・』



上司に 休みすぎじゃない?とか嫌味を言われつつ 休みをとる。

翌日 あいつが言ったように お迎えがきた。

マネージャーの相沢 綾子だと名乗った女が好奇心旺盛なまなざしで私を見た。

「あの・・・・なにか?」

「あなた 歳は?」

「26になりましたが・・・・」

「旬より1つ年下ね。まぁ、あの子にしては 意外なタイプな気もするけど、
 お互い適齢期だから いいんじゃないかしらね。」

【って・・・・・あの・・・・何が言いたいんだ???この 人・・・・
 でも、あきらか 私より 歳は上よね・・・・30代?後半???】

「いいって・・・・何が・・・」

「結婚するんでしょ?」

彼女が あっさりと言った。

「は・・・・はぁ・・・・」

「ふふ・・・は・・・はぁって・・・・」

「あ・・・あの・・・何処へ行くんでしょうか。」

「あら?あの子から聞いてないの?」

【聞いてないよ・・・・まさか 教会とか 結婚式場とかいきなり
 ぶちかましたこというんじゃないでしょうね・・・・】