「なんだ・・・?」
一応、その言葉に反応して止まるブランコ兄弟。
それで止まってしまうあたり、彼らもだいぶお人よし・・・っていうか、こいつら本気で地球征服とか、狙っているのかよ?
「そりゃ・・・一応そう宣言しているから、そうなんじゃない?」
そうですね、恵さん。
世の中『言ったモン勝ち』ですよね・・・。
「ところで、ブルー、どうして『待った』なんてかけたんですか?」
実くんの言葉。
「そうだぞ!ブルー敵が目の前にいて、何をためらう。」
いやね・・・。
「一応・・・色々能力を試してみようと思って・・・。」
特に、今回はスーツの腰の部分に不思議な装備が着いている。
白色をベースにした、自分がブルーためか、青色のラインが入った拳銃。
・・・・・・・・・・・どう見ても拳銃だった。
これを見て、剣というヤツはまずいまい・・・。
「そのカミレンソードがどうかしたのか?」
・・・・・・・・・・・・・・レッドを除いて・・・。


