「うん…だって見たんだ、彼氏がキスしてるとこ」

純「キス…?」

「うん、ほかの女の子とキスしてたんだ…いくらもうやらないからって言ってもその繰り返しで結局はまた浮気した」

純「そっか…辛かったな…」

純はうつむいてるあたしの頭を優しく撫でた

純「彼氏の名前は?」

「安逹優叶あだ名は“あだっち”」

純「安逹…優叶…」

「うん…」

純「帰ろっか」

「うん」

1人で帰れなかった

隣に純の存在がほしいと密かに思っていたのかもしれない