部員「はーいおつかれさまでした!!」

「おつかれ♪」

部員たちが更衣室に向かい
体育館に1人となった

まぁ自主練でもしようかと
あたしは次々にシュートを決めていった

体育館内にはボールが地面にぶつかりはじく音しかしない

あたしはもう一回シュートを決めた

ダンダンダダダ…

落ちたボールを拾いに行こうとしたその時だった

「すごいね」

「え…」

その声の主は純だった

純「キャプテンなんだ」

「なんで知ってるの!?」

純「だって隣でやってたから」

「え、男バスなんだ」

純「まぁね…キャプテンじゃないけど」

「そうだったんだ」

純「かっこいぃなって思ってつい見てた」

「そりゃどーも純もシュートしてみてよ」

純「はいるかわからないよ?」

純は2、3回ドリブルをしシュートを決めた

「すっご」

純「ありがとう、今日は運がよかったみたい」

「そっか、あたし着替えてくる」

純「うん」