「そーやっていちいち女に手ェ出すなよ」

生徒2「あ?」

生徒3「お〜♪純くん〜」
「なんだよ」

生徒1「おめぇの仲間かんじゃやめとくよ」

生徒3「じゃーな純くんよ」

純「はぁ…大丈夫?」

「大丈夫ですけど…あ、また会いましたね」

純「だね、生徒会長さん」
「いや…まぁ」

純「ストラップちゃんとある?」

「あります、ほら」

あたしはケータイを見せた
純「本当だ(笑)」

「(笑)じゃまた」

純「待って!!」

「はい?」

純「名前なんて言うの?」
「白川美南、あだ名は“みな”か“なみ”」

純「美南ちゃん…」

「なんですか?」

純「え!?あ、いや」

「あなたは?」

純「椿純」

「ん、OK!」

純「純でいいよ」

「わかった、」

純「俺、美南って呼ぶから」

「ぇ…あ、うん」

純「じゃまた」

「美南呼びって初なんだけど…」