純があたしのところにゆっくり近づいてそっと抱きしめた

純「返事はいつでもいいよ」

「今する…」

純があたしから離れた

「純が好きだよ」

純「え…」

「あたし、もう恋なんてしたくなかった…また浮気されるんじゃないかって、あだっちが浮気した理由なんて分かってた」

純「…」

「生徒会長って硬いイメージがあるからなんだって気づいた、それじゃ振られるって…(苦笑)」

純「俺は振らない…生徒会長だろうが関係ない俺は美南が好きだから」

なんか涙が溢れそうになった

「…ありがとう」

純「美南を悲しませたりなんかしない…約束するから」

「うん…」

純はあたしにそっとキスをした