いっぱい優しくした。 振り向いてくれたらなんて 下心があったのも 事実だ。 俺は那稚の好きそうなネックレスを買い、 告ろうと決心した。 そのとき、 思いがけない情報が流れてきた 那稚が 美樹と付き合い始めた。 嘘だと思ったがどうやら本当らしい。 俺は応援する事にした。 美樹が泣かしたら、俺が 奪ってやろう。そう考えていたの かもしれない。 だから今は…