俺様王子とツンデレ彼女!?






美樹side~








半泣きの顔でそう見つめてきた那稚を

俺は


優しく、
強く、

抱きしめた。





「さっきはごめん…」



俺が言うと那稚は



「あたしもごめん…

美…樹は大好きなのに…恥ずかしくて…」




恥ずかしかった…?

何こいつ…

やばい。可愛い…