俺様王子とツンデレ彼女!?








「零汰零汰って…ムカツクんだよ」

「ちょ…美樹」








「風邪がうつっても知らないからね?」









そう言ってあたしは昼間から
美樹の体温に包まれた







あたしが敏感に声を漏らすたび、
意地悪く笑う美樹




そんな綺麗な美樹の顔が
あたしは




くすぐったくて、

愛されてるって感じがして、


愛しくて、


愛しくて…