俺様王子とツンデレ彼女!?








ガチャッ





それから数分後、那稚は
家に戻ってきた



「「那稚…!!」」


「美樹は…」


息を切らしていた那稚はとっさに
「美樹は」と言った

俺がベットルームを指差すと
那稚は息を整えながら歩いていった



「よし、杏、帰るか」

「え?椿?でも…」

「那稚がなんとかするって。な?」

「う…うん」




そう言って俺達は家を出て行った