那稚side~ はっ とした時には あたしは美樹の腕の中にいた 美樹はぷくっと頬を膨らませて あたしを強く抱きしめていた …美樹が嫉妬している? あたしはぽけ~と美樹を見ていると 「椿、椿ってうっせーんだよボケ」 「美樹…」 すると美樹はあたしを 太陽で火照ったタイルに押し倒した 「お前は誰が好きなわけ…?」 あたしはうかつにもドキッとしてしまった