「おはよう杏!!」 教室に入ったとたん、那稚は 親友、杏の元へ向かっていった …俺という彼氏を置き去りにして… あいつはお仕置きがそんなにしてほしいのか!! 俺は少し杏に嫉妬しながら 那稚に抱きついた 「俺様を置いていくなんていい度胸だな」 だけど那稚はなぜかテンションが低い。 「…那稚?」 「なんでもないよ!離れて!!」 そう言い、いつものように俺を突き飛ばす。 杏もなぜかテンションが一段と低い。