「もう、いいから」 「ダメ。お前に触ったから 許さねぇし。どけよ…」 冷たい、冷たい瞳が返ってきた 「美樹…怖いよ…」 美樹は殴った相手の血をいっぱい 浴びていた あたしはそれが怖くて 知らない実樹になってしまったようで… すると美樹は男を離して、 雫さんのほうに近づいて行った