那稚side~ 「ごめんね…」 椿が告白してくれた。 あたしの弱さを見抜いてる でも… 「中途半端にはしたくないの…」 「あた美樹じゃないとダメみたい…」 ごめんね椿。 これがあたしの本当の気持ちだよ… 「そっか…。もし寂しかったら、 いつでも来いよ!!いいか?」 「うん…ありがと…」 そう言い、電話を切った。 朝。