運命の繋がり


なっ!!



勝手にキスしといて下手って…


てか先輩がキス慣れしすぎな気が…



今だって全然苦しそうじゃないし……



…ていうか



「何でいきなりキ……キスするんですかッ!////」



私は先輩から離れ睨む



本当に…


何でいきなり

キスされなきゃなんないのよ!




「あ?奴隷だからに決まってんだろーが」



即答する先輩



はぁ!?



「奴隷だからって…」


「うっせー。学校遅刻すっぞ。」



そう言って歩き出す先輩



え……!?


遅刻って…



慌てて携帯を開いて時間を見た



あっ…


秋姫<-トキ->から着信来てる


「嘘──!?」


もう9時30分!?



もう遅刻決定じゃん!!



「ちょっ………待ってくださいっ!!」



鞄を持って急いで先輩を追いかけた