「じゃぁ、お前今日から俺の奴隷って事で」
「えっ!?」
ど…
ど…
奴隷!??
この私が!?
それってこの人にコキ使われるって事!?
そんなの絶対
「あり得ませんから!!」
奴隷だなんて…
私は掴まれていた腕を下に振り下ろした
「奴隷だなんて…ぜぇーったい嫌です!!」
声を張り上げ言うと
男の人ははぁ、とため息をついて手を差し出した。
「ほら、じゃぁ10万早くだせよ」
「う…」
か…
かつあげだよ!
「今10万だすか、俺の奴隷になるか。どっちか選べよ」
後ろの壁にトンッと体を押さえつけられ私の顔の横に手を置いて言った
逃げられない…!
私は視線を地面に落とした

