「夕美超最高!!」 「夕美さん!声綺麗っスねぇ!」 「さすが俺の夕美☆」 部屋中が盛り上がった あたしが歌い終わってさっき座っていた席に戻ると青夢と薪、他三名ほど席に寝転がっていた 「スー、スー」と寝息をたてる。 もう寝ちゃったのかぁ―…。 あたしは寝てる青夢の髪を撫でた さらっと綺麗な髪。 あたしはまだ机の上にあった氷で薄まったオレンジジュースを一口飲んだ 薄――…っ ・