気がつくともうバイクの爆音は消えていて学校に着いていた。 『めっちゃ好きやねん!!』 まだ青夢があたしに言ってくれた言葉が耳に残ってる めっちゃ好きやねんって・・・ 「青夢?」 あたしが青夢の顔を覗き込もうとすると青夢があたしの腕を掴んだ 「ちょっと今見やんといて?多分俺今すんごい顔真っ赤やと思うねん」 青夢……… あたし―…… ドクン― ドクン―