お城の中に入ると中はたくさんの生徒で 埋め尽くされていて、天井にはもの凄い 数のシャンデリアが輝いていた。 あたしと結衣はその人混みの中をかぎ分 けてやっとの思いでフロントについた。 フロントにつくと、係りの人が 「お名前をどうぞ」 と言ったので、あたしは結衣に先にゆず った。 結衣はあんなにはしゃいでたしね。 順番ぐらい先にしてあげないと・・・ きっとあたしは結衣と同じ部屋だと思って いたのに・・・・