「あずさ!!ちょっと見てよ! お城みたいだよ~」 結衣があたしの肩をおもいっきり 叩いた。 「結衣~ちょっと肩痛いんだけど・・ でも、ほんとにお城みたいだね」 「どうしよう~これからこんな所に 住むなんて!! こうしちゃいられない!! あずさ早く中に入るよ!」 「結衣~ちょっと待ってよーー」