俺様王子のヒ・ミ・ツ


あたしはベットから起きあがって
オレンジを一つ手に取って口に運んだ。



「あぁ~。おいしい

 ありがとう、ありさちゃん!!」




日本のと少し似ているんだけど、こっちの
方が甘みがとってもあって本当においしかった。



「ほんとに!?

 よかった~~。


 あずさちゃんの口に合わなかったら
 どうしよう。と思って」




本当においしくて、あたしはお皿の上の
オレンジを全部たいらげた。




「ありさちゃん。今度このオレンジが
 売っているところに連れってって。

 あたし、ハマっちゃったかも!?」



「わかった。明日でもあずさちゃんが
 元気になったら、一緒に行こうね


 じゃあ、あたし達はこれで。

 あずさちゃんお大事に!!」
  


ありさちゃん達が帰ってから
あたしはまた眠りについた。