**Ran**



そしてトイレから戻ってくると
大変な状況になっていた


「……!!!」


「蘭!!!」


アヤは叫んだ。


「乱…アヤ…」


蘭は俺とよくケンカする2年たちに絡まれていた。


「よお北崎
おめーも隅におけねえなあ」


「美女二人と仲良くしちまってよ」


「この女寂しがってたから
俺らが相手してやってんだよ
なぁぁ~?」


2年のひとりが蘭の肩に腕を回し言った


「…やめてょ…」


蘭は震えていた


「かわいい~~!!」



プチッ



俺はこの時キレた