**Ran**



「なによぉ~!
トモダチくらいいいじゃな~い!!」


「まってよぉ~!!」


「分からずやぁぁ~!!」


女たちはそんなことを叫んでいた

そんな感じであっとゆうまに学校も終わってしまった


「あーあ、結局アド聞けねかったなあ」


「んだな~
ッあそうだ乱!!!
まだチャンスはあるべッ!!」


リョウはそう言って
俺をあるところに連れて行った


「…ここは」


裏庭だった。

そう、昨日みたいに蘭の花のとこに行けばまた会えるかもしれない!


「ナイス!!リョウ!!!」


「いいっての!
その代わり今度はちゃんと聞けよ!」


「おっす!!」


俺は覚悟を決めて蘭の花のある場所へと向かった