女たちは言った 「うちアケミってゆーのぉ! よかったらトモダチになってェ~」 「うちサヨッ!!」 「ミサで~す!!」 「…」 冗談じゃねぇよ… 「…俺パスッ!!」 そういって俺はその場から逃げ出した あんなやつらがツレとかありえねえ… そうして自動的にリョウが独りになった 「おい乱!まてよ!!」 ガシッ! リョウは走ろうとしたが女たちに腕をつかまれた 「…ねぇリョウクン~ アド教えてよぉ~…」 「俺だってパスだよッ!」 リョウもそう言ってふりきって逃げ出した