**Ran**



「…可愛い。」


つい俺は本音をこぼしてしまった。


「可愛いッ!?
ますます乱らしくねえ…」


「う、うッせえ!!」


「まあまあ、
昨日のハンカチ
返してこいよ!あとアレも…」


「アドか…」


「そうだよ!!
頑張ってこい!青春乱ちャん笑」


ドンッ!!!


「うおッ」


リョウにおされ俺は教室に入った。