いつだってマーメイド

そのときだった。

『あぁ9番!?隣誰だろう?』

血の気がひいた。
冷や汗がでた。
顔がひきつった。

遠くから聞こえたのはあたしの親友あゆの声。

9番あゆが引いたの?
涼の隣…なわけ!?

あ、あたしは!?

広げた紙に


ピンクのかわいらしい数字がちょこん。
かわいらしいというより憎らしい感じがした。



『10番』