無理矢理彼氏!?狼彼氏!?

最低最低最低最低最低!!!!!!!!!!

もうほんっとに最低っっ!!!

あんな奴!!

所詮(ショセン)顔だけよっ!

信じらんないっ!!


―放課後―

あ・・・もう帰りか・・・

今まで何をしていたのか・・・

さっぱり分からない・・・。

キスのことで・・・

頭がいっぱい・・・。

有り得ないんだもん・・・。

どうして・・・どうしてなの///


「も~も!!帰ろう!!」

「ああ・・・美嘉・・・。」

「ねぇねぇ!!今日も1年B組に行かない!?」

「へっ∑!!」

体が反射的にビクっとなった

自分でも驚いた・・・。






「あたし~・・・

ちょっと気になってるんだよね~

まぁ、まだすれ違ってるだけだし、

話したこともないし・・・。

実際性格はどんな風なのかも分からないけど・・・

でもなんか・・・

やっぱり気になってる・・・。

櫻井君が、他の女子と喋ってるの見ると

胸が痛いし・・・これって・・・

うちらが待ち望んでた、“恋”って

やつなのかな!?・・・

ねぇ・・・桃は?どう思う?」